ふーみんの無限世界

エッセイ、詩、小説の可能性を信じて

想い

私は 自分が老いたことも
美しくないことも 知っている
けれどもし 私にほんのひとかけらでも
女としての魅力が残っているとしたら それは
残らず すべて あなたのもの
この世に別れを告げて
目を閉じる その瞬間まで
私は あなたのもの