ふーみんの無限世界

エッセイ、詩、小説の可能性を信じて

白い花

古い日記に張り付けられた
その白い花は 


あなたが 弄んでいた
あの日の花


私は それを拾って
大事に 持ち帰ったの


なにかに いらついていた あなたは
あれから どんなふうに 生きたの


白い花を見ると あなたを思い出す


私の初恋があなただと
知っていましたか